ちょっと前のことになりますが
初めてお会いする先生に、
生まれて初めてのことを習う機会がありました。
やってみたいなーと思って、
とりあえず飛び込んではみたものの。。。
私があまりにも「ド素人」なので、
先生は、何からどう教えていいのかわからないご様子。
(つまり、どこまで抽象度を下げればいいのかがわからない)
私のほうも、先生の言葉が、何をどう説明して頂いてるのか、
わからないことがしばしばでした。
先生の「当たり前」は私にはあまりにもハイレベルであり
この隙間を埋めるためには、
もっと噛み砕いた言葉が必要だったのです。
最近は教える立場、伝える立場のほうが多いので、
こういう逆の経験もいいですね^^
でも、先生はあまりにもプロなので、
「これについては、この本を買って、自分で勉強しといてください。いくらでも」
で終わりました(笑)
私はそういう先生が結構好きです。
本で学べるような基本的なことは
その先生から学ぶようなことではないからです。
目の前にプロがいます。
その先生からしか、学べないことが沢山あります。
なのに、他の人からでも学べることに、
先生との時間を費やすのはもったいないなと。
(ちなみに、マンツーマンが一番進歩が早い、と思っています)
私も最初からこのように考えていたわけではないですが
抽象度の高い方々の在り方、考え方に触れる機会を沢山頂き、
教わる立場も教える立場も、両方経験するにつれ
教わるほうの上達は、
教える側のスタンスだけでなく
教わるほうの在り方にもおおいに関係あると
思うようになりました。
その後、先生からメールを頂きました。
「焦らず、楽しくがんばって、上手になっていきましょう!」
。。。えっと、全然焦ってないんですが。
むしろ、すごく楽しかったんですが。
先生から見たら、思わず途方に暮れるくらい、
ド素人だったと思われます(笑)
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