『パワーか、フォースか ~人間のレベルを測る科学~』
デヴィッド・R・ホーキンズ著(2004年刊)
という本があります。
人間を意識レベルやエネルギー状態から、
パワーか、フォースか、二種類に分けていくものです。
パワーの人は、周りを強くすることができます。
強くするというと、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
周りをよい方向に引き上げることができる、という感じでしょうか。
逆にフォースの人は、周りからエネルギーを奪って生きています。
(この本自体は、私はあまり面白いと思わなかったけれど)
人間の生き方や、エネルギーレベルを捉える指針の一つとして、
こういう見方も面白いですね。
世の中の大抵の人は、フォースに属していて、
(つまり、エネルギーを奪い合って生きていて)
そこからパワーになるのは、一筋縄ではいきません。
それぞれに不要な執着を手放し、
本人にとって、大きな山を乗り越えなければなりません。
以前、参加している勉強会で、
このパワーとフォースについてのセミナーがありました。
そのときに、青野の個人的な意見として、
「フォースを二種類に分けて捉えている」
という話をさせていただきました。
それが「支配系」と「依存系」です。
この2種類の性質は、フォースの人だけでなく、
パワーの人にも傾向としてもちろんあり、
過去の私のセミナーでは、
支配系と被害者意識、という言葉で解釈したこともあります。
近々、そちらの勉強会で、
「エネルギーと自己変革(成長)」 というタイトルで、
セミナーをやらせていただくことになりました。
共感覚や気功を通して捉えた、
パワーとフォース、支配系、依存系について、
自分なりの考察をお話できたらと思っています。
これらの分類を意識できるようになると、
まず自分のことが、それから他人のことが、
よりよくわかるようになり、
最初のいくつかのステップを乗り越えれば、
変化の速度を格段に上げることができます。
いつか皆さんにもお届けできたらと思っているので、
楽しみにしていてください。
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