19日のセミナーのタイトルを言ってみたら、
「自由への……迷走?」と言われました(笑)
いやいや、もういい大人ですし、
いままで、だいぶ走ってきましたし、
そろそろ、もっと「自由に」生きてもいいのではないでしょうか。
そこで、一口に「自由」と言っても、
いろんな定義があるなと。
大学を出たての頃、私はフリーランスの職業に、強く憧れていました。
小さな出版社だったけど、
フリーのカメラマンや、ライターさんとのお付き合いもあって、
「この人たち、すごいなあ」といつも思っていました。
フリーだから、まるまる自由かといえば、そうでもなくて、
仕事は「もらう側」の立場だし、
営業も必要だし、
出張の日程も全部、編集部サイドに合わせなきゃいけないし、
それなりの制約はあるんですけど。
でも、皆さん、
「ここまではやるけど、こっから先は一歩も動かないぜ」
みたいなラインをしっかり引いていて、
そこはキッチリ自己責任で。
仮に、それで仕事がなくなるとしても構わない、みたいな。
あれも一つの、自由と覚悟だろう思います。
自分のスキルや人柄が、「必要とされている」という自信がないと、
できないことですしね。
サラリーマンでそんなことを言ってたら、結構大変ですよね(笑)
だからこそ憧れたし、安心と自分らしさを引き替えにしていることを、
強く意識せざるを得なかったのだと思います。
いまの私は、「あー、自由だなあ」と思うことが多くて、
逆にいうと、「どれだけ不自由だったんだよ、お前」って感じなんですけど、
いまにして思えば、
それ自体が、ギフトだったんだわ、と思うんですよ。
不自由という名の「ギフト」。
私の生に、与えられた。
まだまだ、そのギフトの恩恵は受けていて、
おかげで成長があるわけですが、
その先にあるものが、この手に感じられるというか。
光がもれてくるというか。
自分の中で目指しているところは、
とてもはっきりしていて、
そこに、同じ志を持った人と、一緒に行けたらいいなと。
そうですね、願わくば、できるだけ多くの人と。
もっと自由に。
この話は、またいつか書きたいけれど、
いまはとりあえず、そんな心境なわけです。ほほ。
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「自由への迷走、じゃなくて瞑想」vol.1
10月19日 14時半~ 品川にて
詳細・お申し込みはコチラから。
http://efficaciouslife.jp/invitation/JIYUvol.1.pdf
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