車で出かけるときに、よく通る抜け道があるのですが、
ときどき、白バ○がいます。
(気候の爽やかなドライブ日和に!)
私も含め、全てのドライバーが、
その姿を見かけると、スピードを落とします。
そりゃそうですよね。
自由に走ったら、どうなるかは目に見えていますw
自分に都合の悪いことが起きないように、
立ち回るわけですが、
実はこれ、「影響力」の一つなんです。
相手の姿をみて、「自分の行動を変えている」、
つまり、影響を与えられているわけです。
他にも、締め切った部屋で、窓際の人に向かって
「暑いね」と言ったりします。
これも「影響力」の一つです。
暑ければ、自分で窓を開ければいいのですが
それをしないで、日本的に言えば、
「空気を読ませにかかっている」=影響を与えている、わけです。
示唆する、という言い方もあるでしょうけど、
まあ、やってることは同じですね。
これらの例は社会心理学の書籍にあったのですが
読み進めるうちに、だんだん凹んできました(笑)
他人を操作しないように、操作されないように
と気をつけているつもりだったけど。。。
私、影響受けまくりの、与えまくりじゃーん><; と思って。
で、読むのが辛くなってきて、
他の心理学や行動経済学、権力に関する本に、
ちょっと乗り換えたんですけど
また戻って、さらに何冊か読みました。
で、気づいたのですが
凹んだのは、「ジャッジメント」のせいだったんですね。
「他人の行動を、自分の意図(エゴ)で変えるのは、好ましくない」
という正しい、間違っている、というジャッジメントが
自分の中にあったんです。
だから、「自分が悪いことをしている」気がして
落ち込んだんですね。
影響力が欲しい人には、あり得ないことだろうと思います(笑)
実はこの影響力には、「影響力動機」というものがあります。
影響力が欲しいかどうか、
つまり、他人に影響を与えたい=他人の行動を変えたい、
と、どのくらい強く思うかは、「個人差」があるのです。
言われてみれば、至極納得するというか、
なんで気づかなかったんだろう? と思うようなことですが、
「なんであんなに影響力が欲しいんだろう?」
という疑問と
「なんであんなに権力が欲しいんだろう?」
という疑問は似た部分があるかもしれないので、
個人差がある、ということですね!
(深層心理的には、いろんな背景があると思いますけど)
あなたの影響力動機は、強いですか?
それとも弱いですか?
その理由はなんでしょうね。
私が個人的に仲が良い人は
そんなに強くない人が多いですね。
お互いに、お互いのスペースを大事にするというか
「で、あなたはどうしたいの?」的な関係です。
それでも、「そういう影響」を与え合っているということが
よくわかってきたのですが
(つまり、自分で決めれば、という影響をお互いに与え合っているw)
これも、似たもの同士なのかもしれません。
押しつけるのが嫌いな人たちなのかも(笑)
ここでも、自分はどう在りたいのかが、重要ですね^^
(凹んで終わり、ではなく、まだ学びは続きます♪)
(道ばたの紫陽花から、影響を受けますか? それとも、目に入らない?)
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