前回のブログで書いた大きな渦は
1月中に乗り越えました。よかった〜。
今回は「久々にやばいかも?」と思うほど、混乱した出来事でしたが
案外早く通り抜けることができて
人というのは、ちゃんと成長するんだなと思いました。
これが昔の自分のままだったら、数年間引きずっていたかもしれません。
で、これまでいろんなことを学んできましたが
やっぱり、私の原点はここだなと。
メンタルブロックを溶かしていくこと。
幸せになるにはいろんな方法があって
そのどれも効果があると思うのですが
私の場合は、これが一番のようです。
昨年から新たな講座に通っていろいろ学び
さらにその思いを強くしました。
もし、メンタルブロックに取り組んでいなかったとしたら
どんなに夢や目標を設定しても
あれが欲しいと願う一方で、自分なんかに手に入るわけがないと思い
自分はもっとやれるはずと夢想しながら、行動を続ける勇気を持てず
自分を責めながら、惰性に飲まれていたんじゃないかなと思います。
さらに、目標を設定してなんとかがんばれても
障害が多くて苦労したり
無理しすぎて燃え尽きたりしたんじゃないかなと。
思えば、メンタルブロックに取り組む前は、そんな感じでした。
好きな仕事についても締め切りのストレスに追われ
恋愛でとらぶったり、人間不信になったり。。。
マインドがすべてを作っていくわけだから
マインドにブロックが多ければ、
何かとブロック(障害)の多い人生になるわけですよね。
黙っていれば、うまくやっているように見えたとしても。
私たちはいつも、なんとか「うまくやろう」と試みますが
さらにその上の次元に意識を拡げ、心から満たされるためには
メンタルブロックを手放していくことが大切だと改めて思います。
そうじゃないと何をやっていても
満たされているはずなのに何かが足りない、自分はダメだという
ストレスや葛藤を抱えた毎日になるのではないでしょうか。
先日、新しく知り合った人と、お互いの生育環境について
少し話す機会があったんです。
私は自分の親のことをちらっと話しただけでしたが
「信じられない! 全然そんなふうに見えない!
そんな親だったら、すごく深いトラウマを負って
愛着障害になって、立ち直れないはず。
一体、どうやってこんな立派になれたの?」
と言われました。
立派かどうかはさておき、たまたまその方も似たような環境で
もう何年も苦しんでいらっしゃるので、余計そう思ったみたいです。
「私は絶対そんなふうにはなれない、自信もないし、変われない」
という年上の彼女に対して
昔の私を見せてあげたい、そしたら自信も出てくるだろうに
と思うものの、それが難しい。
「いやいや、10年前の私に会ったら、
ネガティヴオーラに驚きますよ」
と言ってみたのですが、あまり通じませんでした。
だけど、本当に自分を変えられるのは自分です。
私たちは、自分を変えることができます。
だから私は、彼女の力を信じることができるのです。
彼女はクライアントさんではないので、
見守るだけですけど。
私たちはなぜか、自分を変えるより、他人を変えるほうが
簡単だと思うみたいです。
他人を変えることはできないし
親を変えるなんて、何よりも難しい。
そこに時間をかけるよりも
親から本当に受け取りたかったものを、
あのときこうしてくれていたら、と願うものを
自分で自分に与えたほうが、いまの私らしいと思うのです。
過去や親のことを振り返ると、大人になれてよかったなと思います。
自分と親とを分離して
親は親として、自分は自分として
全く違う人生を生きている、ということがよくわかったからです。
もう彼らの言葉や態度に縛り付けられることはない。
それは縁を切るとか、繋がりがないとかそういうことではなくて
自立という言葉のほうがしっくりきます。
特に、メンタル的な意味で。
あなたの人生はあなたのものです。
その本当の意味がわかったら
大きなメンタルブロックが外れていくかもしれません。
この記事へのコメントはありません。