havetoを手放すには? 役に立たないことをやろう

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自分で言うのもなんですが、私は「忙しい小学生」でした。

小学校に上がる直前ですでに

火 珠算
木 珠算
土 珠算、ピアノ
日 日舞

という状態で、それが高学年になると

月 塾
火 珠算
水 スイミング
木 珠算
金 塾
土 珠算、ピアノ、スポーツ少年団
日 習字、スポーツ少年団

という、文字通り1週間すべてが
習い事で埋まっていました。
 

こう書くと、

「おいおい、どんな教育ママゴンぢゃ!」

と思うのですが、当時のことをどれだけ思い出しても

「辛かった」「やらされた」「遊ぶ時間がない」

という記憶がないのです。
 

むしろ、「友達とorひとりで、楽しく遊んだ記憶」
ばかりなのです(笑)
 

土曜日だけはさすがに、ちょっと忙しすぎる、ムリ、
と思っていましたが^^;
 

ところが、大人になるにつれて
様子が変わっていきました。
日に日に、一極集中型になっていったのです。
 

就職した会社では、毎日、終電まで残業。

たまに徹夜で会社に泊まり込み。
デスクのしごきに耐え。。。
 

仕事は好きだったけれど、
仕事しか、する暇がありませんでした。

他のことを始めたら
色々おろそかになるんじゃないか、という不安もあり、

仕事以外のことは、全部、棚上げ状態。
 

文章が上手くなりたい、
好きな仕事ができて幸せ、
いつか時間ができたら、いろいろやろう、

と自分を納得させていました。
 

でもときどき、子供の頃のことを思い出していたのです。

あの頃は、毎日あんなにやることがあったのに、
どうして遊ぶ時間があったのだろう?

周りの子は、自由な時間が沢山あったはずなのに
どうして私は辛くなかったんだろう? 

そもそも、どうしてあんなに、いろんなことが出来たんだろう? と。
 

そこで私が、とりあえずの答えとして出していたのは

「子供は、生活のことを考えなくていいから」

というものでした。
 

学校に行って帰って
それから習い事に行って帰って
ご飯食べて、お風呂に入って
眠くなったら寝ればいい。

全部お世話してもらってたから
楽だったからかな、と。
 

でも大人になったら、自活しなきゃいけないし
お給料をもらっている以上
ちゃんと仕事しなくちゃいけないし
文章も、もっとうまくなりたいし、と。
 

でも、それは「wantto」の仮面をかぶった
「haveto」に近い世界だったのです。
 

その証拠に、

そういう生活を続けた結果
私は「自分のやりたいこと」から、
どんどん遠のいていきました。
 

その後、仕事を辞めて、時間が有り余っても

「自分のやりたいこと」をやる勇気が
なかなか持てなかったのです。
 

それは

「役に立たないことや、結果の出ないことをやっても、意味がない」

というビリーフシステム(観念、思い込み)の影響でした。

ここでいう「役に立たないことや、結果の出ないこと」は、

「生活の糧にならないこと」という意味です。

 

いまはよくわかるのですが

子供の頃の私は、どの習い事も塾も
「役に立つこと」だとは思っていませんでした。
 

ただ目の前に出てきたものを無心にやり、
時にはゲーム感覚を覚え、
習い事の場で会う友達とふざけあい
猫と遊びw

上達すれば喜び、怒られれば泣く。
 

次の日になれば、また全く別のことがあるから

「ただ没頭する」「結果は頭にない」「全部遊びの延長線」

という感覚だったのです。

(つまり、いまここ、にいたのです)
 

親は決してそうではなくて、
「役に立つこと」をやらせたんだと思います。

だからこそ、「役に立たなきゃ意味がない」という価値観が
無意識にしみこんでいたわけですが、

でも、「家で毎日そろばんやれ」といくら言われても
やりたくなかったので、全部スルーしていました。
 

(「勉強しなさい」と言われたことは
ほとんどないのです。

そう考えると、親の価値観では
そろばん>勉強 だったのかもしれません・爆)

 

「役に立たないことや、結果の出ないことを、やっても意味がない」
というこの観念は、結構根深いものでした。

自分と向き合い
無意識のメンタルブロックや反応と向き合い
ようやく外れていったのです。
 

そうして見えてきた世界は
以前とは全く別のものでした。

それは――

「自分の本当の気持ちを縛りつけても、生きてる意味がない!」

というもの^^
 

何のために生きているのか、と問われたときに
出てくる答えは人それぞれだと思います。

私の答えの一つは
「自分らしさを生きるため」「ただ自分で在るため」です。
 

これは案外難しく
すぐ、思考や無意識のパターン(エゴ)にはまります。

最初はよほど意識することが肝要です。
 

ということで、いまは
やりたいことを、好きなだけやっています。

役に立つとか、結果とか、全く考えていません。

(結果を考えると、自分の本当の気持ちからズレるので)
 

この「役に立たないをやる」というのは
実は、コーチングでもときどき
クライアントさんにお勧めすることなんです。
 

特に、仕事やお金や生活のことで、
頭がいっぱいになっている方に。

いかに効率よく生きるか、ということだけを考えて
本来の自分からみると、非効率になっている方に。
 

そういう方ほど、役に立たないことをすることで、
スコトーマが外れていきます。
 

自分らしく在れば、お金も暮らしも子育ても、自由になっていきます。
本来の自分は、もともと自由だからです。

それは、目の前のことから逃避するような生き方とは
全く別の次元です。
 

そんな自分を信頼することは、最初は怖いかもしれません。

でも、自分と向き合っていくことで、
心も身体も、どんどん自分を解き放つほうへと動いていきます。
 

あなたは最近、何か「役に立たないこと」をしましたか?

仕事や今後のことで、頭がいっぱい? 

本来の自分とズレていないか
ちょっと考えてみてもいいかもしれませんね^^

 

 

 
写真(44)
(大好きなチェロの音色。。。^^)

 

 

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  1. 2013 01.11

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パーソナルコーチ・青野ゆかりのブログです。心理学、無意識、潜在意識の法則、共感覚が得意分野です。 「自分やあの人は、なぜあんな言動をとるのか?」 いつもそんなことを分析しています。 ときどき、ちょっと不思議なアドバイスもします。 共感覚による「エネルギーマネジメント」についてはコチラをご覧ください。 http://efficaciouslife.jp/menu.html

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